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マチの、映画と日々のよしなしごと

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映画「パターソン」


有朋自遠方来不亦楽

もう!
もう!
ジム・ジャームッシュ数年ぶり新作。
ったく、「朋遠方より来たる」の思い。
久方ぶりにワクワクしながら、公開初日の土曜日にイソイソと!

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彼の卒業制作「ロング・バケーション」が懐かしく思い出されるなぁ。
この時の初々しさは数十年たった今も変わらず、
それでいて、ありふれた日常の、何気ない時、何気ない空気を映像に掬い取る感覚の
円熟された味

樽の中でじっくりと熟成されたような………

パターソン市に住むパターソン
バス運転手であり
そして詩人でもある
パターソン。


なんの刺激もないかのように見えた彼のありふれた日常が、
なんとかけがえのない
きらきらと輝くような
幸福にみちた時間であることを……

観終われば、
映画そのものが詩そのもの


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めちゃめちゃはまったものは
アダム・ドライバー演じるパターソン.


そして、
パターソンが飼っているブルドックの芸達者なこと。
それから、
白と黒しか受け入れないパターソンの妻の白黒センス
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ジム・ジャームッシュの紡ぎだす
まるで
ゆったりと散歩を楽しむような、
なんとも贅沢な時間を楽しむために
来週もう一回観に行きましょう……



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ラストの永瀬(永瀬正敏)君とのこのツーショットが、
なんともはや、味わいがあって……
妙に現実味があって……


………
言葉にならないこの充実した思いを
………に込めて。

夏の終わりに
こんステキな映画に出会えるとは!



Machi。



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# by machiiihi | 2017-08-28 14:09 | 映画

「三国志」読んでます

観たい映画がないもんだから、
読書にいそしんでる。
といっても新刊本には興味なく、
というか
あまり面白さを感じなくって、
かつての本ひも解いている。

塩野七生さんを読み返してみると、やっぱり面白い。
五月の連休でやってきたコブ付き娘が、面白かったっていって持ってきてくれたのが、
平野啓一郎の「マチネの終わりに」

なつかしの平野啓一郎.
そういえば、彼以降、芥川賞受賞作品って読んでないなぁ。
平野啓一郎の本は文庫本を待つのではなく炭鉱本で読みましょうと律儀に決めて……
私の本棚のささやかな平野啓一郎コーナー。
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「高瀬川」が見当たらないのは娘が持って帰った?

もう一度、彼の芥川賞受賞作の「日蝕」、それから「一月物語」を読み返す。
文語体だけれど、口語体にはない滑らかなリズムでもって読み進んでいく。
高校時代、古典が好きだったのは、文語体にある、日本語が本来持っていただろう、口語文では決して感じられない、その詩的なリズム感。

「日蝕」が刊行された時、その滑らかで朗々たる語りに、読みながら胸がわくわくさせられたものだ。


で、
目下、
「三国志」を読んでいる。
血湧き肉躍る原点ともいえる三国志。
熱い夏、三国志をじっくり読むのも悪くないか。
今回は北方謙三版で読んでいる。
語り口が上手いねぇってつくづく思う。
池波正太郎さんがどっかで書かれていたけど
この頃の作家って、みんな文章を書く修行を積んでこられたんでしょうね。

もうすぐ夏休み。
またまたコブ付き娘がやってくる。
暑い夏が始まるわ。
数日間だけど、ゆっくり本なんか読んでいる時間もない。

お疲れが出ませんように、と自分に暑中見舞い。



Machi。







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# by machiiihi | 2017-08-09 09:50 |

今日のランチ

ずっとクーラーの効いた室内にいると、
ランチタイムで炎天下に出て、汗をかくのって身体のためにはいいと思う。
なんという贅沢な、と思いもするけれど、
お天道様の暑さを浴びると身体がホッとするのも正直。
炎天下を歩いていった今日のランチ。
いつものお気に入りのお店は、1人で賄ってるので大変なんでしょう。
週2回のランチ営業となってしまったから、
あちこち、物色中。
洋食系はあれこれあるんだけど、和食系ちなるとリーズナブルで満足するお店となるとねぇ。


今日のは初めて言ったお店。
1年ほど前にオープンしたみたい。
限定30食のランチ定食は1,100円。



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お刺身が新鮮!
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薄味のついた天麩羅はさっくりとあがっていて美味
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たっぷりのちりめん山椒は控えめな薄味で
白米の邪魔をしていないのに好感。
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いつも通うにはお値段が……
でも、たまには自分にご褒美あげたい時にはいいかも。
今度は友人をさそって
ご褒美ご自愛でランチしましょう!



Machi。








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# by machiiihi | 2017-08-02 14:05 | 美味しいもの

暑いからサクランボ

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6月28日に撮った写真
お取り寄せしたサクランボ佐藤錦
思いっきし食べました。
暑いから 甘酸っぱい鯵を思いだして画像アップ


しかしこの蒸し暑さは年々ひどくなる
年々蒸し暑さに負けていきそう


蝉だけが元気に姦しい



Machi。

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# by machiiihi | 2017-08-01 11:46 | 美味しいもの

久方ぶりのブログ更新

約2か月ぶりの更新

「よしなしごと」をと言いながらも、やっぱりね
ウキウキ&トキメキがわいてこなかったらブログに綴ろうって気も起きないし、
暑くなると、この身一つのお世話だけで精いっぱいでブログまでって気もダウンしてしまう。

このまま沈没しそうだから
毎週わくわくしながら毎週末の配信を待っていたNetflixのオリジナル韓国ドラマ「秘密の森」がこの週末で終わったから、これを機にブログ更新。
詳細はリンク先サイトで。
主人公のチョ・スンウもグッド・キャスティングだけど、それ以上に良かったのが、検事役のチョ・スンウと共に事件解明に熱い魂で取り組む女刑事を演じたペ・ドゥナ!

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彼女の、地べたに溶け込んだかのような、演技とも思えないほどのリアルな日常感。
淡々とした演技なのに、事件に取り組む彼女の暑さが彼女から滲み出て、見る側にしみじみと伝わる。


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こういうのを見ると、日本映画やドラマでのオーバーアクションや感情過多の演技に辟易する。




先日観に行った映画2本
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大日本帝国統治下の朝鮮。
国を愛し、ハングルの言葉を愛し、そして詩を愛した青年が留学先の日本で獄死した。
そんな彼らがいたことを、
留学先の日本で若い命が消されたことを
そういう事があったことを、
やっぱり知るべきだろう。
そして彼が残した美しい詩を
「空と風と星の詩人~尹東柱(ユン・ドンジュ)の生涯~」

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そして
写真で見るだけだが演じた俳優よりもはるかに穏やかな眼差しの眉目秀麗な尹東柱
きっと彼の詩も、そんな風貌に重なるような、そんな風だっただろう……

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そして
仕事に出かけた夫がそのまま帰って来ない。
そして帰って来ない愛する夫ひたすらを待ち続ける妻。
南北分断による離散家族を描いた短編「あの人に逢えるまで」

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悲劇ともいえる2作品
けれど
なんと、優しさに満ちたエンディングだっただろう。
言葉にもできないほどの苦しさや悲しさや口惜しさや、
そんな感情を全て包み込むような慈愛に満ちた静かな優しさに包まれたエンディング。
映画のそんなラストに、韓国映画の逞しさを感じる。




それからついでに、

ブログお休みの間に観た映画
メル・ギブソン監督「ハクソー・リッジ」
生きることを最優先にしたアメリカと、生き恥をさらすなと教え込まれた日本兵たちと、
改めてその違いを見せつけられたような……。
メル・ギブソン
貴方は本当に真摯に映画を撮ってるなって改めて思いました。

どんな風に描かれているのかなって、そんなことも気になって観に行った「ラスト・プリンセス~大韓帝国最後の皇女」

「ホームズ」が面白かったから、ちょっと期待して観に行ったガイ・リッチ―監督の「キング・アーサー」は期待外れ。
キング・アーサーがねぇ、どうもオーラが感じられなくってねぇ。
主役演じる俳優のオーラっていうか色気っていうか、そういうのって大事ってしみじみ思う。


あまり見ていないな
もう少し見てると思うけど、すでに記憶の彼方。

取り急ぎ
あれこれと取り留めなく綴った久々のブログ更新



Machi。










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# by machiiihi | 2017-07-31 13:56 | 徒然に

芍薬


芍薬も今の、この時期だけの花。
買い物ついでにスーパーの花屋さんで芍薬を買う。
蜜でつぼみのまま花開かないのは悔しいから
霧吹きで濡らして蜜をゆるめて
開きますようにと念じながら
蕾を毎朝揉んでいる。

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Machi。

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# by machiiihi | 2017-06-05 13:27

紫陽花

月並みだけど
やっぱりこの季節は紫陽花。
雨が降った後の紫陽花はことさら。
生き生きとしている。

雨降りは苦手だけど
雨の中の紫陽花を見るのは好き。


適当に切ってグラスに挿す。
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アナベルもいつの間にか大きな白い花房に
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門の側にも白いアナベルが欲しくって2.3年前に地植えしたのがこれ。
周りにトクサ、ツワブキ、それからクリスマスローズの蔓バラ、そしてバラの根元を風通し良くしようと根こそぎひっこ抜いたホトトギスがまたまた盛り返してきて……
そんな中で頑張って根を張って生き抜いて欲しいと思う若いアナベル。
手前のブルーは、数十年前の紫陽花が分家した子。
昨年あたりから頑張ってくれている。

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チェリーセージの赤い花が熱い夏にはお似合い。
これから花盛でしょう。
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Machi。

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# by machiiihi | 2017-06-04 11:55 |

天満の橋から

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昨日の夕刻
19:03
天満橋から中之島を臨む


季節によって
時刻によって
表情を変えて

でも日没近くの光景が一番のお気に入り


Machi。


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# by machiiihi | 2017-05-31 09:27 | お気に入り

トクサ

なぜかトクサが好きなんです。
なんでもない、単なる草、と言えば草なんですけどね。


先週末、スイーツ食べて、腹ごしらえして、それから向った美術館。
疎水沿いに歩いていて見つけたのがこれ。

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私もこんな風にしつらえたかったんだけど
我が家の庭に植えたトクサは自分勝手にてんでバラバラにあちころからに伸びてきて……
まぁ、先からの居座っている植物たちの根っこの隙間をかいくぐりながら地下茎を伸ばしていくんだから
仕方ないといえば奏なんでしょう。

上の写真のようにトクサをメインでしないとね。
京都の町って、こうして歩いて回るとアラッ!と思うような、さりげないステキに出くわす、その確率が多いみたい。


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Machi。


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# by machiiihi | 2017-05-30 10:13 | ステキ!

甘いもん食べに京都まで

「スイーツカフェキョウトケイゾー」
お店の名前。

菓子工房&Sweet Cafe KYOTO KEIZO

友人がテレビで紹介されてたのを見て、
なんでも(テレビからの情報で)友人が言うには、
けいぞーさんが定年退職した後で、
友人の協力を得て
古い町屋そのままに
スイーツのお店をはじめたお店で、
けいぞーさんこだわりの創作スイーツのお店だとか。


行こう!行こう!って誘われて
かんかん照りの28日日曜日、
京都近代美術館でやっている「技を極める~ヴァンクリーフ&」アーベル ハイジュエリーと日本の工芸」展に行く前に
まずは本日のメインのこちらのお店に。

四条大宮で降りて、
地図を読めない、アナログ世代の女2人、
スマホ頼りに、それでも心もとなく、道行く人にも訊きながら
四条大宮から二条城に向かって徒歩9分というこのお店にたどり着きました。

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お店から離れに続く中庭にもイスとテーブル
でも今からの季節、戸外は日差しきついかも


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中庭の奥の離れはお菓子工房があって…
けいぞーさんが一生懸命お仕事してます。

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スイーツの前に二人で分けっこしてとろろご飯ランチ。
ジュレのお出汁がいい感じでした。
黒いのは刻み海苔。
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けいぞーさん創作の10分モンブランがここのお店の始まり。
なんでも、中にメレンゲがあって、そのサクサクの触感が保たれ、楽しめるのが10分程度だとか。
どの10分モンブランが人気だとか。
お味はどうなんでしょうか?

私たちは、というより友人が狙っていたのは、テレビで紹介されていたという目下試作中だったという
セミフレッドと葛をつかったスイーツのこちら。
数日前から商品として出しているとのこと。

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セミフレッドは、暑さに向かう季節柄、ジェラードに近い軽さをイメージしていたんだけど
これは生クリームケーキを凍らしたに近いヘビーさ。
そこに葛のうす衣に覆われているのはチョコレートのアイスで
これまた濃厚。
しっかりお腹にど~んと納まりましたねぇ。
好みとしては、
どちらか片方はあっさり軽めか、
それぞれ単品でも良いのでは?って思うんだけど……

まぁ、あれこれ試行錯誤しながらこだわりの創作スイーツが生まれていくんでししょうねぇ。

今度行ったら私は普通のスイーツでいいわかな。
NYチーズケーキかカスタードアップルパイあたりがいいかな。


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ちょっと恥ずかしながら行列並んでみました。

工房で一生懸命に励んでいるけいぞーさんの姿に、
末永く
コンスタントにお客様がくるお店で続きますようにって思ってしまいました。


Machi。




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# by machiiihi | 2017-05-30 09:30 | 美味しいもの