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マチの、映画と日々のよしなしごと

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海外ドラマ「ダウントン・アビー」

映画に対して、どうもトキメキが薄くなったって思いだしたこの頃。
フィルムからデジタルに変わってしまったっていうのも、大きな要因かもしれないわねぇ。
フィルム時代の作品って、何度見直しても同じように感動するし、何かしら新しい発見がある。
最近の作品って、見直すと、ストーリーを追いかけているだけってのも案外と多くって、劇場で見たほどの感動が起きないのも少なくない。
これってCDとレコードの違いみたいな……


映画に対してときめかないからでしょうか、海外ドラマが面白い。
現代版シャーロック・ホームズの「SHERLOCK/シャーロック」
イマジカBSでシーズン2まで見たきりだけど、オバマ大統領も大ファンだとかの「ハウス・オブ・カード」が目下シリーズを驀進中らしい。

それからNHK・BSではシーズン3までで終ってるけど、目下オプション・チャンネルのスターチャンネルでシーズン4が放送中の「ダウントン・アビー」。
6月後半だったかな、AXNミステリーでシーズン1が字幕放送されていて、あらっ嬉しいって思ったけど以降の放送予定についてはナッシング。

スター・チャンネルのタイトルは「ダウントン・アビー~貴族とメイドと相続人~」。NHK・BSは「ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館」。
私は原題「Downton Abbey」でいくわ。
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20世紀初頭。
広大な領地を持ち城に住み、名誉と家柄を重んじる一方で台所は火の車のイギリス貴族たち。
そんな貴族たちの妻になるべく、アメリカで成功した富豪の娘たちが莫大な持参金とともにドーヴァー海峡をわたってきた。
クローリー伯爵夫人もそうして嫁いできたアメリカ人。
「アメリカではそうよね」
「私はアメリカ人だもの」
そんな会話もさらりと交わされ発想や価値観の違いもまた面白い。
物語は、第一次大戦前夜、タイタニック号沈没のニュースから動き出す。
階級社会と、新しい時代の幕開けが拮抗する時代を背景に、クローリー伯爵家とその使用人たちが織りなすドラマ。


でも観てしまったら、マシューの死で終るシーズン3まで続きもやっぱり見たいし、
もう一度みたいシーンもあるし、
クローリー家の女性達の衣装、とりわけ長女メアリーの衣装がお気に入りでまたまたじっくり見たいし、
なんたってお帽子がとっても素敵。
この時代の洋服って大好き。
そして、
マギー・スミス演じる先代伯爵夫人の辛口の一言、さらりと交わして蜂の一刺しの一言、イギリス版明治女の意気も感じるセリフなどなども小気味よく聞きたいし、
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で、
DVDで持っている友人からシーズン2を借り、目下シーズン3を観ている最中。
ドラマはシーズン6で終了すると正式に発表。
そして2016年1月からNHK・BSでシーズン4を放送するっていうニュースは嬉しい。
友人はクローリー家の相続人であり、長女メアリーと結婚するマシューの透き通る目がお気に入りみたい。
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ロバート・アルトマンの晩年の作品に、イギリス郊外のカントリーハウスを舞台に、貴族たちとその従者たちの複雑な人間関係を描いた作品「ゴスフォード・パーク」がある。
階段の上にいる貴族たちと階段の下で動く使用人達。
上と下で、また時には上と下が微妙に摩擦しあう間模様も面白い作品だったが、「ダウントン・アビー」もそれに通じる面白さもあるし、さらにイギリスとアメリカの関係描写も面白い。


城と貴族を売りにした英国ドラマ「ダウントン・アビー」と、野望の権化ともいおうか、アメリカン・サクセス・ストーリーの極みとも言えるアメリカドラマ「ハウス・オブ・カード」
どちらも半端ないつくりで面白い。
とりわけネット配信でスポンサーという柵の無いからこそご法度なしで存分に描ける「ハウス・オブ・カード」のようなドラマがこれからどんどん増えてくるんでしょうね。


あっちでもこっちでも、どこでもかんでも、ひたすらスマホを持って、その小さな四角い世界に見入っている光景(私もその一つではあるのだけれど)を見るたびに、アナログ大事って思うこの頃だけど
時代の流れは、こうやってネット社会がどんどん広がっていくんでしょうね。
家族揃ってちゃぶ台を囲んだ「寺内貫太郎一家」っていうドラマも、ドラマだけの遠い遠い時代の事になるんでしょうね。


「ダウントン・アビー」もう一回見てるのよってことを書くつもりが、締めはこんなところにきてしまった。



マチ。
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by machiiihi | 2015-07-09 09:36 | 映画

ジム・カヴィーゼル

ジム・カヴィーゼルってこんなに素敵だったのねぇ。

「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット」の話。
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米国CBS製作のテレビドラマ。
製作総指揮はJ・J・エイブラムス、ジョナサン・ノーランほか。
ニューヨーク市の凶悪犯罪を防止するために奔走する謎の億万長者(マイケル・エマーソン)と、彼によって雇われた元CIAエージェント(ジム・カヴィーゼル)の活躍を描くクライム・サスペンス。<ウィキペディアより>


元米国陸軍特殊部隊の兵士で、公式には中国で任務中に死亡したとされるCIA工作員というのが彼が演じるジョン・リース。

シーズン1と2が終り、もっかシーズン3待ちで、AXNでシリーズ1から再放送されているので、前回放送時は他のと重なって優先順位からスルーしたエピソードもあったけど、今回は録画して月から金まで毎日見ている。目下、ウィークデーの夜の、私のお楽しみウキウキタイム。


ジム・カヴィーゼルって、初めての主役作品「シン・レッド・ライン」(1998年)や「モンテ・クリスト伯」(2002年)、「パッション」(2004年)などでは、主役の割には華がなく、寂しげというか地味というか目立たない。「モンテクリスト伯」に続いての「パッション」でも髭ぼうぼうで、こんなイメージが焼きついたせいもあるンでしょうけど。
「モンテクリスト伯」の時なんかは、牢獄から脱出しモンテクリスト伯と名乗る紳士となっても、地味さが目立って、このドラマでも登場は髭ぼうぼうでホームレス同然の姿には、やっぱりと思わず笑った。
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これは「パッション」でイエス・キリストを演じたジム・カヴィーゼル。


それが、髭ぼうぼうのホームレスから一転、スーツ姿の男、時にはライダージャケット姿で、犯罪現場に現れたり、犯罪を未然に阻止したりと活躍するジム・カヴィーゼルがなかなかに素敵で、恋人を失った悲しみを胸の奥深くに隠し、時として彼の瞳に漂う哀愁の色がまた良くって、こんな素敵な目をしてた?って再発見。
40歳を過ぎて地味さが渋さに変りつつあるジム・カヴィーゼル。
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彼のフィルモグラフィをみると「 マイ・プライベート・アイダホ」(1991年)にも出てたとは。キアヌやリヴァー・フェニックスがたむろしていたあの場所に彼もいたのかしら。こんど見る機会があれば確かめよう。それから「 楽園をください」(1999年)「ペイ・フォワード 可能の王国」(2000年)も出てたけど記憶にないなぁ。「オーロラの彼方へ」(2000年)は無線機を通して死んだ父親と交信するという物語で、ずっと無線交信していたから覚えているけれど、結構地味な映画。

「シン・レッド・ライン」もテレンス・マリック作品ということで注目したけれど、主役の彼にはそれほど注目しなかったし、「モンテクリスト伯」も「シン・レッド・ライン」あの彼っていうほどの印象で、「パッション」でようやく印象づけられたけど、その後も「unknown/アンノウン」もさほどの映画でもなかった。
このドラマ「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット」で見事に蘇生?
組織に裏切られ、愛する女性を失い、生きる目的を見失った孤独な男が、犯罪を未然に阻止するという闘いに、再び生きる意味を見出す、過去を持つ男ジョン・リースは彼にはぴったりの役どころ。


レギュラー陣も個性がはっきりしていてキレがいい。
ハロルド・フィンチ(マイケル・エマーソン)
天才プログラマーにして、謎の大富豪。テロの脅威から国を守るため、政府から極秘に依頼された巨大な監視システム(通称"マシン")の開発者。マシンに作られたバックドアから情報を得て、一般の人々が犯罪に巻き込まれるのを防ぐために、ジョン・リースをスカウト。
物語が進むにしたがって、ともに孤独な二人の間に強い信頼の絆が生まれていく過程もいい感じで見せてくれるドラマ。
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彼ら二人の強い協力者となっていく正義感の塊ともいえるカーター刑事(タラジ・P・ヘンソン)と、元悪徳警官で、ある事件からジョンに協力させられる羽目になるが、次第に改心していくファスコ刑事(ケビン・チャップマン)
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Machi。
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by machiiihi | 2013-11-05 06:00 | ステキ!

海外ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」

ネットオンリーのドラマであるにも関わらず、100億円もの製作費が投入されたことも話題になり、さらにさらにエミー賞主要部門にノミネートされたのも驚きなら、監督賞、キャスティング賞、撮影賞の3部門受賞というこの快挙。
16日からイマジカBSで放映スタート。
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観たい!って思う映画が少なくなったからか、海外テレビドラマに目が向いて、これがゾクゾクするほど面白くってはまっている。
大作物も多くなってきているし、スピルバーグやスコセッシがこぞって大作ドラマ製作に乗り出している。テレビドラマの製作資金も日本とは桁違いで、細部まで拘った映像だし、俳優達の演技もリアルだし、スクリーンで観るか、テレビで観るかの違いだけ。
出演する役者も映画でお馴染みの方も多い。
映画「シン・レッド・ライン」や「モンテクリスト伯」「パッション」のジム・カヴィーゼルも最近映画でお見かけしないと思っていたら、アメリカCBS製作の「PERSON of INTEREST/ 犯罪予知ユニット」(2011年~)に主演の一人としてレギュラー出演している。兄クリストファー・ノーラン監督作品の脚本を手がけている、弟ジョナサン・ノーランが原案・脚本・製作総指揮のこのドラマ、毎週はまってみていて、シーズン2も終了し、新たな展開にワクワクしながらシーズン3放映を待っているところ。

と前置きが長くなってしまったけど、
10月16日からイマジカBSで放映スタートとなったこのドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」もまたまたはまってみてしまいそう。

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アメリカの政治の中枢を舞台に繰り広げられるパワーゲーム。
大統領選への貢献と協力で約束されていたはずの国務長官の座があっさりと反故にされたベテラン議員フランシス・アンダーウッド。

怒りと失意が、彼を新たな政治のパワーゲームへと駆り立てる。
「今後のルールはただ一つだ。”この屈辱を忘れるな”」
夫に負けず劣らず権力志向の強い妻クレアも「誰にも謝っちゃダメ。この私にもよ」「私たちはチームでしょ。」と夫との強力タッグを確認しあう。

主演のフランシス・アンダーウッドにケヴィン・スペイシー。その妻クレアにロビン・ライト。
そして製作総指揮がデヴィッド・フィンチャー。幕開けの第1章と第2章は彼が演出も手がけている。

序章ともいえる第3章まで一挙に連続放映され、彼に接触してきた野心に燃えるワシントン・ヘラルド紙の若手女性記者ゾーイ・バーンズを使って、自分の代わりに国務長官候補となった男をその座から引きずりおろし、外堀から徐々に埋めていくアンダーウッドの大統領失墜のシナリオが動き出す。
これからが本格的にアンダーウッドの復讐の反撃が始まる。
すでに嫉妬と憎悪が生み出され始め、その黒い影がどんな形で絡まっていくのかもスリリングで楽しみ。

これからフランシス・アンダーウッドがどんな策謀を企て、そして演じるケヴィン・スペイシーがどんな演技をみせてくれるのか、フィンチャー監督の「セブン」や「ユージュアル・サスペクツ」以上のクセモノ演技が大いに期待させられる。
そして、これまで繊細なイメージが強かったロビン・ライトが、本作クレア役では夫に負けず劣らずの強かさを見せる。賢く美しく最良のパートナーとして夫を支えている風でいて、夫を手の平で手繰っているのは実は彼女の方?って風にも見える。
これからこの夫婦の関係もどのような展開を見せていくのか。
ドロドロの相関図が生まれていくことだろう。


毎週水曜日 23:00~(再放送は、木曜日 13:30~14:30/火曜日 深夜00:00~深夜01:00)
来年になったら「シャーロック」も始まるだろうし、今、海外ドラマが面白い。


マチ。
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by machiiihi | 2013-10-17 09:28 | 映画