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マチの、映画と日々のよしなしごと

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タグ:映画:ラ行 ( 9 ) タグの人気記事

映画「ラ・ラ・ランド」


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これをアップする頃には今年のオスカー受賞結果も出揃ってるかしら。
作品賞確実の呼び声が高い本作。
お気に入りのライアン・ゴズリング主演とあって、週末に観に行ってきました。


この監督そして脚本はデイミアン・チャンゼル。
前作「セッション」も話題になった映画。
私はどうも乗れなくって、これは未見です。

さて本作。
ワクワクするような期待一杯のオープニング。
カフェでアルバイトをしながら女優をめざすミア。
ジャズを存分に演奏できる自分の店を持つ夢をもつピアノニストのセブ。
そんな二人が出会い、愛が芽生え、互いに励ましあい、愛を育み…けれど現実は厳しく…そんな二人を季節を追いながら描かれていく。

過去映画のオマージュが散りばめられていて
映画ファンには感涙物かも…


ただ私はどうも今ひとつ乗り切れなくって……
ミュージカルって観ているだけで、それだけで楽しいはずなんですけどね。
中盤はいささか眠気を催してしまった。


もう一度観れば、映画ど素人の私でも、又違う読み取りが出来るのかもしれないけど

どうもね、
ミア役のエマ・ストーンが明るく生き生き表情豊かに動き回るのに比べて
ピアノマンのライアン・ゴズリング君の覇気が薄くって
彼はもともとそういうタイプなんですけどね。
それにしても本作ではちっとも魅力的じゃなかったなぁ(って私には感じられた)。



冬から始まり春、そして夏と二人の季節が過ぎ、
どうも乗り切れないまま迎えた
秋、そして再び冬。
この終盤から一気に加速度的にこの物語に嵌まり込めた。


この、時間にしたらラスト30分
これがあれば途中の眠気はどうでもいいわって思えるくらい。
これは、早い話、ミアの物語ね。
主役はエマ・ストーン。
ライアン・ゴズリングは彼女を光り輝かせるお役目だったのね。


作品賞はどの作品か分からないけれど、
オスカーはエマ・ストーンでしょうね。
きっと。



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Machi。



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by machiiihi | 2017-02-27 13:03 | 映画

映画「レジェンド狂気の美学」

またまた時間を巻き戻して…
これも6月公開だった映画。
トム・ハーディーが、1960年代のロンドンを牛耳っていた伝説の双子のギャング、兄と弟の二役を演じるとあって、映画情報を知って以来、公開を待っていた作品。



う~ん
トム・ハーディの演技自体は良かったんだけど
いかんせん
脚本が凡庸?
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イギリスでは知らない人がいないほどの誰もが知るギャング兄弟だったとか
その割には
エピソードの羅列に終始し、破滅に向かって凄みが増してくるはずなんだけど、失速しちゃった?
二人の関係に対する掘り下げ不足? 
独自の解釈というか、毒気がないというか……
いくら役者が頑張ってもねぇ
邦題は「狂気の美学」なんて立派なタイトルなんだけど
美学も狂気も感じられなかった作品で残念。

ついつい
ジェレミー・アイアンズが産婦人科医の一卵双生児を演じた「戦慄の絆」(1988年/監督:デヴィッド・クローネンバーグ)の、あの狂気が頭を掠める。
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by machiiihi | 2016-07-12 13:00 | 映画

映画「64~ロクヨン-前編/後編」

書くほどでもないか~って思ったけど……
まぁ、後編も見たことだし、やっぱりちょこっと。
観るつもりがなかった「ロクヨン」
原作も未読だし、テレビドラマでも未見だった本作。
たままたぽかんと空いた週末の午後。
家にグダグダいるより運動がてら駅前までって思って、見たらちょうど「ロクヨン~前編」の上映時刻に間にあうので休憩がてらに、世間で騒いでいるみたいな「ロクヨン」なる作品を観てみようかと、佐藤浩市が出てるからってところで前編を観る。
砂糖浩市はもちろんだけど、綾野剛君がさりげなくいい演技しているし、誘拐された少女の父親役の永瀬君はやっぱりいいねぇ、あらっ烏丸せつ子が懐かしい~!と、俳優陣それぞれがいい演技しているなってところで前編の印象は悪くなかった。
もんで
後編はいかがなものかと、公開初日に駅前のイオンシネマまでひとっ走り観に行った。
まぁ、それぞれの演技はねぇ、中堅どころといえる俳優が勢揃いだから、それぞれのシーンはそれなりにはまとまってるんだけど……

いつから日本映画って、こんなに饒舌になってしまったのかしらね。
テレビドラマじゃないんだから、でっかいスクリーンで見せるんだから、映像で語らずセリフで語ってどうするの!?

後半は、知らない間にのぼっていたハシゴがいつの間にか外されて、変っていて、ひたすらの家族愛に終始するという……
まぁ家族愛を出されたら誰も批判もできないけどね
けれど映画テーマとしては、作品としてはねぇ………
見終わった後には、さぁ、終った、帰ろって余韻もなんもなかった映画。
エンディングに流れる小田和正の歌が余韻といやぁ余韻かな。


あっ、それから、
これは穿った見方かもしれないけど
佐藤浩市の目がクローズアアップされシーンがあって
やっぱ利親子
その目が三國連太郎と重なる。
そして緒形直人。
なんか観ていて「復讐するは我にあり」を意識とさせるみたいで、なんか役者とかに頼った演出みたいで、(私が勝手にそう感じたのかもしれないけど。でも佐藤浩市の目のアップ映像は絶対にその三國連太郎を見ている。リスペクトとともとれなくもないだろうけどね)なんかね)いやだなってちらっと思った。
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家に帰ってから
なぜか無性に突然にウォンビン主演の「アジョシ」が見たくなり観る。
「一度だけ抱きしめたい」というアジョシことウォンビンが少女に言う。
アジョシに向かって両手を広げる少女
少女を抱きしめ涙するウォンビン
そんなラストシーンの映像に、
その前の、大きく両手を広げた少女のその映像に
大袈裟かもしれないけど、映画におけるカタルシスを感じる。
そういう感覚をスクリーン一杯にずしんと味わいたくって映画を観るんじゃないのかな。
それが全てでないけれど、映画に惹かれる大きな一つではある。
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観客が胸を打たれる前に、スクリーンで登場人物がこれでもかって語って泣いて、さぁ皆さん感動しましょうって絵になってもねぇ………。
俳優人の演技が良かっただけに、
脚本、演出が凡庸なんでしょうかねぇ~。


Machi。
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by machiiihi | 2016-06-14 10:32 | 映画

映画「リリーのすべて」

原題:The Danish Girl
原作はデヴィッド・エバーショフの小説『世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語』(2000年刊行)。
1920年代、デンマーク人のアイナー・ヴェイナーという画家が世界で初とされる性別移行手術を受け、生物学上の男性から、実際の心と一致する女性になろうとした物語。
実在の物語だそうだ。

おなじ画家である妻のモデルとして女装したことをきっかけに、自らが女性であることに目覚めた一人の男性の物語。

アイナーを愛しているの! アイナーを返して!
泣いて訴える妻ゲルダに、
アイナーは遠くに行ってしまったんだ。
ここにいるのはリリーなんだ。
そう言うしかない夫アイナー。

そしてそんな夫を、
自分が愛したアイナーと、夫が目覚めた女性リリーとの間で葛藤しながらも、彼を受け止め、女性になる為の手術を決意した夫を支え続ける妻ゲルダ。
そんな二人に、鼻の奥がつ~んとなる。


エディ・レッドメイン
このアイナーことリリー役でオスカーを獲って欲しかったわ!って思うぐらい。
アイナーが女性に目覚め、リリーになっていく様は見事。
特に手術を決意してからの彼はなんの迷いもなく完全にリリー。
これはエディ・レッドメインならではでしょう。

彼を初めて見たのは「グッド・シェパード」だったかな。
マット・デイモンの息子役。
線の細そうな、役柄もそんなふうだった。
細面の顔にそばかす
ミア・ファローによく似た子だわってのがまずの印象。
こちらはミア・ファロー
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写真お借りしてます



こっちがエディ・レッドメイン。
彼のほうが美しい?!(笑)
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写真お借りしてます



(間違いも多くってあんまり当てにしないほうがいいらしいウィキペディア情報だけど)
もともとはニコール・キッドマンが映画化を熱望し、自らアイナー/リリー役を演じたかったそうだ。
もしも、
そうだったら、
本作のように、心で感動させられる作品に仕上がってたかしらって思う。

グレン・クローズが主演、共同脚本、プロデューサーを務めた「アルバート氏の人生」のようにね。
頭では主人公に共感できるんだけどね
ちょっとしんどかったなぁ。


監督も二転三転して結局トム・フーパーに。
オープニングの映像から素晴らしかった。
そこからアイナーとゲルダの二人の物語が静かに始まっていく。
二人を語る扉が次々と開かれ……
これはアイナーとゲルダの、彼らだからこその大きな愛の物語だわって思う。

そして
これは彼を受けとめ続けた妻ゲルダの物語だわって思う。
ゲルダを演じたアリシア・ヴィキャンデルが助演だけどオスカー受賞も肯ける。

ラストのスカーフが風に乗って大空に舞っていく映像と、ゲルダのセリフに、またまた鼻の奥がつ~んと。
余韻が残ります。


余談だけど、
「キャロル」が良かったって思ってたけど、
ファッションとケイトの演技は楽しませてもらったけど、
本作と比べたら軽いわねって思いました。



Machi。
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by machiiihi | 2016-03-22 14:29 | 映画

映画「モンタナ 最後のカウボーイ」そして「リヴァイアサン」

ハーバード大学の感覚民族誌学研究所による映像作品を集めた『ハント・ザ・ワールド』
4作品のうち「モンタナ 最後のカウボーイ」と、日本では再上映となる「リヴァイアサン」を見る。
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美学と民族誌学とのコラボレーションを実験的に推進しているハーバード大学の感覚民族誌学研究所。
美学と民族誌学との融合ってのが、言葉で上手く説明できないけど、これらの映像を観て、なるほどなって納得。

最近のドキュメンタリー作品って、作り手側に語りたいモノ、伝えたいモノがあり、そこに現実の素材をパズルの一片一片として組み込んで1つのドキュメンタリー作品としてあるってのが大概なんだけど、
そういう点から見ると
編集という行程は経ているだろうけれど、今までのドキュメンタリー作品とは二味ほど違うかな。
そこから何を見出すのか、何を感じるのか、その主体は観る側にある。
観る側に求められているという方がより近いかな。


面白い。
でも、結構エネルギーを求められる映像でもある(少なくとも私には)。



羊の群れを引き連れたカウボーイたちが、アメリカ・モンタナ州ベアトゥース山脈を縦走する250キロの彼らの旅を記録した「モンタナ 最後のカウボーイ」

山に向かう為、牧場から町を通る羊の群れの凄さ。
↓予告映像の冒頭シーンでも圧倒されそう。
『ハント・ザ・ワールド ハーバード大学 感覚民族誌学ラボ 傑作選』予告編

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こんな映像をみていると、「ブロークバックマウンテン」の二人が懐かしく思い出される。
しかし、実際ははるかに苛酷だし、とてつもないストレスとの闘いでもあることは映像からびんびん伝わってくる。


カウボーイたちのこんな姿を観ていると、アメリカ大陸ってやっぱりでっかいって思う。
どこをきっても金太郎飴みたいになっている日本列島って、やっぱり狭小だなって思う。


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そして「リヴァイアサン」

旧約聖書で、海中に住む巨大な怪物として記述されている「Leviathan」。


巨大な底引網漁船アテーナ号に乗り込んだスタッフは、海底から魚介類を根こそぎさらったのかと思われるほどの巨大な網をクレーンが引き上げる。
収穫物を手際よく処理していく漁師たち。
船上に投げ出された魚たち。
船内で処理され船から海中に吐き出される魚の残骸を求め漁船に群がるカモメたち。
水中にダイブして獲物をひっさらう。

生きる為の連鎖といおうか
逞しさといおうか


映像と音だけの作品
クレーンの軋み、モーター音
カモメたちの鳴き声(というよりも鳴き叫び)
波のうねり


生きんとする者たちの阿鼻叫喚のようにも響く。
船上と虚空の地獄絵図か。


そして生命の源ともいえる海を切り裂くように
アテーナ号が突き進んでいく。
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Machi。
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by machiiihi | 2015-10-21 10:40 | 映画

映画「ロバート・アルトマン/ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男」

懐かしくって
それが一番の理由かな。
ロバート。アルトマンを描いたドキュメンタリー映画
観に行ってきました。
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「アルトマンはいかにして“ハリウッドで最も嫌われ、そして愛された男”になったのか。彼が映画に捧げた人生がひも解かれてゆく。」
こんなコピーに、彼の撮った作品について、新しい発見があったら嬉しいなってのも思った。


でもやっぱりロバート・アルトマンという映画監督と、彼がその作品を通して見せてくれた世界、空気、質感等など……大事な思い出として私の中で抱きしめておくのが良かったかなって思った。

彼の作品、とりわけお気に入りの作品をを通してロバート・アルトマンという映画監督をしっかり受け止めるのが一番だなって思った。
彼の作品はこれから先も色褪せることはないのだから。
少なくとも私にとっては。


ただ、今回のようなドキュメンタリー作品って
きっとリアルタイムに彼の作品を見ていない若い世代には意味があるのかなって思うけど、
でも劇場に来ていたのは私と同世代っぽい年齢の人ばっか。


彼の晩年の作品で、結構お気に入りの作品、イギリスのある貴族一族を描いた「ゴスフォードパーク」の撮影風景もあったのが嬉しかった。


サム・ペキンパー監督を描いたドキュメンタリー作品が年内に上映される予定で、
公開ニュースにはワクワクしてたんだけど、
どうしようかな?
見ないでおこうかな?
って気もしてきた。


Machi。
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by machiiihi | 2015-10-18 09:59 | 映画

トム・ハーディが実在の双子ギャングを演じる「LEGEND」(原題)。

1960年代のロンドンで暗躍した実在の双子のギャング。
トム・ハーディが、この双子をひとり二役で演じるという。

イギリスでは9月に、アメリカでは10月2日から公開されるとのこと。
日本公開はあるのかしら?
何時かしら?
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トム・ハーディ。
それまではさほど記憶に残る役者でもなかったんだけど(それまでは彼が出ている作品でも目当ては他の役者にあったから、目の端に止まる程度だったかな)
それが、テレビのシネフィル・イマジカで日本未公開作品「ブロンソン」を見て、「わっ!この子、凄い役者!」って思ってからは、それからは彼は私の中では俄然注目の人。
観る者の期待を裏切らない、それ以上のものを出してくれる役者。
そう思う。
実際、そうだと思う。

そんなトム・ハーディ新作情報。
本作の監督・脚本は「L.A.コンフィデンシャル」の脚本家ブライアン・ヘルゲランド。

こんな風に公開までワクワクさせてくれる作品は嬉しい。
日本公開無しなんてことはないでしょうねぇ。


Machi。
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by machiiihi | 2015-09-30 12:49 | 映画

映画「利休にたずねよ」

原作が良かったから、映画はどんなもんかいと、先週末、仕事帰りに映画館まで。
夜の回だったからでしょうか、観客数は数えるほど。
私の座っていた列に、3席ほど置いた席に私と同年齢くらいの女性客が一人。
映画の途中から、しきりに鼻をすすり上げながら観ているような。
風邪ではなくって、これは感涙にむせぶっていうやつでしょう。

そんなに感動するシーンなんかあった~?って思うんだけど……

私はというと、どうも千利休の侘びさびを意識しすぎて、
演出しすぎて、
脚色しすぎて、
なんか、”わざとらしさ”というか、”あざとさ”を感じて、いささかの白け気分で観ていた。

約1年前ほどに原作を読んで、その感想を以前のブログにアップ。
そこでこんな一文を書いていた。
映画は、原作の、内なる凄みにどこまで迫れるかしらねぇ。
ギラギラした利休をって海老蔵は語ってるみたいだけど、ちょっと違うんだなぁ~。
キャスティングにそそられるところなしで、観にいく気もないけど……。

歌舞伎の舞台で海老蔵の隈取りした顔で”にらみ”を見ているけど、歌舞伎のそれとは違う、内面からじわりと押しだされてくるような凄み、目力が求められる映画。

まぁ、若いといえばそれまでなんでしょうけど……
秀吉の描き方も然り、
既存の枠から出ることなく、原作の内面に迫るところまでは至ってないなって印象。
映画が千利休に負けているって思った映画「利休にたずねよ」

利休が想い人の形見の釉薬の香合を前に果て、その香合は利休の妻の手で庭の石に投げつけられ粉々に砕け散るというのが原作。
映画では、中谷美紀演じる千利休の妻、宋恩はぶつけようのない悲しみと嫉妬にまかせ何度も割ろうとするが割れず、茶室でその香合を前に静かに茶を点てるシーンで終っている。

美しい終わり方だけど、人の世の業、愚かさをも孕んでこその、その究極ともいえる対極に侘びさびがあるんじゃないかしら、利休が創出した草庵茶室のだからこその空間じゃないかしらって思うだけど……。
やはり、あの香合は宋恩の手で砕け散るべきだったかと……
それでも尚、あの茶室に座ることで、人は無心となって茶を点て、亡き利休を、そして利休のうちに棲んでいた女人をも慈しみ弔うことが出来るんじゃないかしら……ってそんな風に思うんだけどなぁ。


観に行く気ないといいながら、なんで観にいったかというと、
本作の公式サイトで
………三井寺、大徳寺、神護寺、南禅寺、彦根城といった国宝級の建造物でのロケーションも敢行された。また、撮影に当たっては、利休が実際に使用した「長次郎作 黒樂茶碗 銘 万代屋黒利休所持 万代屋宗安伝来」をはじめとする茶の名器を数多く手配し、千利休より受け継がれる茶道の名門・三千家の協力も得て幻の「利休の所作」を再現。………

そして、

秀吉が執着し続け、利休が肌身離さず大切に持っていた、あの「緑釉(りょくゆう)の香合」も、一人の上野焼(あがのやき)の窯元で制作されたとか……
作品の出来はともかくとしても、これだけでも本作を観にいく価値は大いにありかしらって観にいったんだけど、よく分かりませんでした。
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Machi。
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by machiiihi | 2013-12-15 06:00 | 映画

映画「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」

別段、この映画が深く印象に残っているというわけではない。
先日アップした「ラ・メール」と、ケヴィン・スペイシー主演の「シッピング・ニュース」で、そういえば、歌手ボビー・ダーリンの半生を描いたこの作品で、ボビーを演じたケヴィン・スペイシーが映画の中で「La mer 」の英語版「Beyond The Sea」を歌っていたわねぇと思い出した……だけ。
「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」というTheだけが英語のこの邦題にも笑ってしまうけけど。

「Beyond The Sea」で大ヒットを飛ばしたアメリカの歌手ボビー・ダーリン……といっても私はこの映画を観るまではボビー・ダーリンって知らなかった。
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ケヴィン・スペイシーが製作、脚本、監督、主演と4足のわらじを履き、かつ、劇中ではボビーの歌は全て彼が実際に歌っているという、ボビー・ダーリンを描いた映画というよりも、早い話がケヴィン・スペイシーによる、ケヴィン・スペイシーのための音楽映画といってもいいほど…だったような。
確かに歌は上手かった…さすがハリウッド!芸人!と思ったけど。

ボビー・ダーリンのアルバムを検索したら、どことなくケヴィン・スペイシーに似ているような…。37歳で亡くなったというから、ケヴィン・スペイシーのボビーはいささか老けてたのが苦しいところ。
彼の半生を映画化する話はずっとあって、何度も何度もリライトされ続けて20年。ようやくケヴィン・スペイシーに映画化されたというから、ケヴィン・スペイシーもとことん拘って熱入れて、自前で歌ったんでしょうね。
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たしか、この映画の公開と同じ頃に、ジェイミー・フォックスがレイ・チャールズを演じた映画「Ray/レイ」も公開されていて、今年のハリウッドは音楽映画が流行?って思ったのを記憶している。
こっちもこっちで、この作品でジェイミー・フォックスはオスカー受賞したけど、今となってはさほど印象には残っていないけど、良かったなって思うのは「Ray」の方だった。よ~く知っているレイ・チャールズの半生を描いていたから興味深く観れたというのもある。
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Machi。
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by machiiihi | 2013-10-30 19:00 | 映画