昨年のフィギュアスケートGPS中国大会で、試合前の6分間練習中に中国のスケーターと正面衝突した羽生君。試合に出場した彼を巡って論議が起こり、スポーツと脳震盪を危ぶむ声もあがった。
国際スケート連盟は、'15~'16シーズンを前に「氷上の救急医療に関する規定」を発表したそうだ。
壁面に激突する選手もいるし、過去にも衝突や接触のトラブルもあったからこういう見直し規定はいいことと喜ぼう。
羽生君に関しては、他のダメージは大きかったけど、脳震盪に関しての心配はなかったのでこの点は一安心。
だけれど、
今シーズンのグランプリシリーズのエントリーリストを見ると、アメリカのジョシュア・ファリス選手に取り消し線!
昨年、本当に注目されたファリス選手。
写真お借りしてます
ジェフリー・バトル振り付けのSP「Give Me Love」は曲と彼とが一体になって、まさに彼そのもの。
そして自らも振り付けた「シンドラーのリスト」も素晴らしく、世界ジュニア優勝後、将来を期待されながらも怪我に苦しみ思う成果が出せなかった彼が、昨くシーズンは見事に花開いたといってもいいい活躍。
どうして出場取り消し?って思っていたら、
4Tジャンプ練習中に転倒して、検査の結果、脳震盪とのこと。
こちらのブログで知りました!
それから、アイスダンスで2015年世界チャンピオンになった
フランスのフィギュアスケーター、ガブリエラ・パパダキスが練習中に落下して脳震盪を診断されたというニュースも。
→こちら
フィギュアスケートに限らず、自らbの肉体の限界を超えて挑み続けるスポーツって、なんて苛酷で危険を孕んでいることか、改めて痛感。
ジョシュア・ファリス選手とガブリエル・パパダキス選手。
二人とも羽生君とはほぼ同い年の若い選手。
回復を祈るばかりです。
Machi。