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マチの、映画と日々のよしなしごと

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映画「キャロル」

は~っ! ……満足至極のため息……
久々に
ほんと
久々に
スクリーンで「女優」を観ました。
女優の演技をじっくりと堪能しました。


★★★★★★★★★★

ケイト・ブランシェット演じるキャロル。
大人の女だからこその落ち着き
大人だからこその、自分も周囲も見えているからこその臆病さ、頑なさ、図太さ
そして美しさ。
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ルーニー・マーラ演じるテレーズ。
若いがゆえに見えていないことの不安と大胆さ
若さゆえの一途さ。
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惹かれあう二人の姿を繊細にカメラに刻み込んでいったトッド・ヘインズ。

1950年代のアメリカ。
雪のニューヨーク。
50年代のファッションもこの映画の見どころの一つ。

そして
トッド・へインズ監督。
素晴らしい作品を
素晴らしい二人の女優の演技を

ありがとう!

いい週末でした。

この作品で、俄然オスカーの行方に注目必至!


Machi。

追記
「オデッセイ」とマイケル・ファスベンダー目当てで「スティーブン・ジョブズ」を観に行くつもりだったけど、あふれる情感を静かに慈しむように描いた「キャロル」を観たら、SFもPCオタクもスルーしてもいいかって気になっている。

by machiiihi | 2016-02-14 20:14 | 映画
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